スーパーハードワークサッカー

京都サンガF.C.の試合レビューが中心。たまに観戦記。

自己紹介

 

みなさん、はじめまして。ryuと申します。

 

今回ブログをはじめようと思った理由としては、大好きなサッカーについて詳しくなりたいと思ったからです。その為には、SNSや現地観戦だけではなく、ブログを通してアウトプットするのが一番だと考えました。昨今では動画編集や画像編集ソフトを通じてSNSで分かりやすい解説をなされている方がたくさんいらっしゃいます。note等を通じて意見を書かれる方も増えてきました。その中でも埋もれないよう、私なりのカラーを出していければと思います。

応援しているクラブは、京都サンガF.C.リヴァプールインテル、日本代表です。

 

さて、私は京都府の片田舎生まれなのですが、小学3年~6年まで地域のサッカークラブに所属しておりました。小学5年生の頃だったか、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)の選手によるサッカー教室がありました。誰だったかは記憶にありませんが、下敷きにサインをもらったのを覚えています。

京都のサッカーといえばサンガだ、という風なイメージはずっと持っていましたが、中学進学後から大学卒業まで陸上競技に打ち込んでいたこともあり、サッカー観戦はテレビで代表戦を観る程度でした。

転機は2015年の夏のことです。大学進学に伴い2014年4月から2年間岐阜市に住んでいたのですが、長良川競技場がアパートから自転車で20分程度で行けるということもあり、何回かスタジアムに通うようになりました。しかし、心の底からFC岐阜のことを応援できない自分がいました。(当時の岐阜は、ラモス監督や元日本代表を客寄せパンダにしているような状態でした。。今の大木サッカーならまた違ったイメージを持ったかもしれません)応援するならやっぱりサンガだと痛感したのです。

そこから就職先は大阪、入社後すぐに東京に長期出張となり(転勤族のため、現在は神奈川県在住)、西京極にあしげく通うことは出来ませんがDAZNが始まってサッカーを観る機会が増えました。サンガはといえば、大型補強によって戦力アップを図り、PO進出したことである程度楽しく応援することが出来ました。しかし、悲劇は2017年にやってきます。2億円以上の赤字を出したにも関わらずJ1昇格を逃したサンガは、石丸監督を解任(現松本山雅コーチ)。時間が無いといいながら招聘したのは新人の布部陽功(現在は柏レイソルU-18のコーチ)。ここから、チームは一気に崩壊。歯切れの悪いインタビューや劇薬となる闘莉王をFWに据えるなどの場当たり的な戦術で、全く積み上げの無いまま12位フィニッシュ。2018年に入ってからは3期連続赤字によるクラブライセンス剥奪を避けるため、菅野(現札幌)、高橋(現鳥栖)、大黒(現栃木)、吉野(現広島)等々攻守にわたる要が抜けたことで更に状況は悪化。前半戦を終え21位と、J3降格も覚悟せねばならぬ順位となっています。また、特定のクラブからの偏った補強や親会社からの出向フロントにもサポーターから不満の声。地元の新聞社にも、チームの閉塞感からスタッフが次々と辞職していることを書かれる始末。。。

社長と強化部長を始めとするフロントがこのクラブをダメにしていることは、サンガサポにとって周知の事実となっています。

 

応援しているクラブがこのような問題を抱えていると知り非常につらい現状なのですが、私はこれをきっかけに自分自身のサッカーIQを高めたいと考えるようになりました。「何でこんなに弱いんだろう、クラブとして情けないんだろう」を「どうしたらよいのか」に変えていきたいです。サッカーを取り巻く環境を政治的にも文化的にもビジネス的にも捕らえ、更に戦術についてもどんどん勉強していきたいと考えています。

 

さて、サッカーを勉強するために加速度的に役立っているのが、footballista lab(フットボリスタ・ラボ)です。

 

 

たまたまTwitterで見て反射的に入会したのですが、なんといってもメンバーの博識っぷりがとんでもないです。サッカーのことなら何でも答えてくれます。現場で指導されている方やメディア関係の方が多く、言語化能力にも優れている方ばかりです。こんなところに自分みたいなイチサッカーファンがいていいのかと思う毎日なのですが、これをチャンスと捉え、インプットとアウトプットを重ねていきたいです。

 

また、クラブの発展、Jリーグの発展を進めるためには、日本代表が正しい方向で進んでいくことが大前提です。

 

JFAは「JFAの目標2050」として、

・サッカーファミリー(サッカーを愛する仲間)1000万人

・日本でW杯開催、優勝

 

それを達成するために2030年までに、

・サッカーファミリー800万人

・w杯に出場を続け、ベスト4

 

を掲げています。

引用:JFAの目標2030 | JFA中期計画2015-2022 | JFA | 日本サッカー協会

 

10人に1人がサッカーを愛するというのは、なかなかに大きな目標です。2015年時点でサッカーファミリーは526万人だそうです。(統計方法は謎)

次期監督の問題もありますが、ロシアw杯での日本代表の戦いが終わったタイミングでJFAが日本サッカーに対しどのような中長期プランを掲げるのか注視しなければなりません。Jクラブファンも海外サッカーファンも、サッカーも学びに海外へ渡った人も、日本で生まれた人はやっぱり日本代表のことを応援していると思います。

 

 

大きな事を書いてしまいましたが、皆さんに面白いと思ってもらえるような記事を書けるよう精進しますので、どうぞこのブログをよろしくお願いいたします。