サッカー本紹介~アナリシス・アイ ~
皆さんこんにちは、Ryu-Yです。
今日は久々にサッカー本を購入したのでその紹介をしたいと思います。
サッカー戦術ブログ(サッカーの面白い戦術分析を心がけます)の第一人者でもあるらいかーるとさんの初著書。
Twitterより
「アナリシス・アイ」
キャッチコピーが、「サッカーをながら見できなくなる本」ということで、ボールを持っている選手やゴールシーンだけに注目するのではなく、サッカーという枠組みの中で90分間に起こる変化や事象を感じる「目」を養う為の本です。
本書の中では特に自チームと相手チームの配置の違いから、どのようなスペースと時間が生まれるのかについて書かれています。
相手の攻撃時はこの並び、守備時はこの並びなので、どこにスペースが出来るのかがケースごとに具体的に書かれています。
ただ、システム上の噛み合わせばかりに目がいくとどうしても選手の特性をないがしろにしてしまうのですが、サッカーは選手ありきのスポーツなのでそれを抜きには語れません。
チームが考えるサッカー+それを確実に遂行できる選手
がピッチに送り出されます。
そのことを前提とした上で、自チームの特徴を生かすためにどのような配置をするのか。
また、「アナリシス・アイ」ということで言えば、自分が見ているチームの特徴を掴む為に、配置や噛み合わせを見るということは必ず必要になってきます。
そのバランスが非常に優れている良書だと思いました。
サッカーをもっと知りたい、応援しているチームがどういうサッカー目指しているのか知りたいという方にピッタリの本だと思います。
これを読んだ上でブログの分析記事をより良いものにしていきたいです。
では、また。