スーパーハードワークサッカー

京都サンガF.C.の試合レビューが中心。たまに観戦記。

J2ドラフト会議2019レビュー~攻撃は最大の防御なり~

 

皆さんこんにちは、Ryu-Yです。

 

早くも2週間も経ってしまいましたが、J2ドラフト会議2019が10/11に行われました。

私は昨年も参加させて頂きました。

 

 

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昨年指名した選手は獲得しないこと、同一チームから2人以上指名しないことをマイルールとして挑みました。

 

参加した皆さんはこちら(指名順・敬称略)

 

C3(@kfhy31) さん

とりさわ(@torifoot8)さん

C&D(@kondocharai)さん

YOSHIKI(@ts_gooners) さん

とめ(@tome_beta) さん

Ryu-Y(@fulaneku49)

Haru(@oaowegasb10)さん

ジェイ(@RMJ_muga) さん

TanaLife(@TanaLife) さん

YK(@YAmkei5)さん

 

 

J2クラスタを代表する方々です。

 

 

それでは、私が指名したイレブンはこちら!

 

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コンセプトは、

「兎にも角にも攻撃!クロスもミドルも撃ちまくれ!」

 

では、指名順に狙いをレビューしていきます。

 

 

1巡目:小屋松 知哉(京都サンガF.C.)左WG

これはもう当初から決めていました。贔屓チームから最も質的優位を確保できる選手を獲得です。

今シーズンはチームの柱として右サイドを切り裂く突破を幾度と無く見せ、WGを配置するチーム戦術と彼の特徴が見事にマッチしたシーズンとなっています。

今シーズンから個人トレーナーを付けてボディメンテナンスやパーソナルトレーニングを行っていることもあり、シーズンを通して安定した活躍を見せています。

彼の突破からレオナルドへのクロスで得点量産作戦です。

 


【公式】ゴール動画:小屋松 知哉(京都)85分 京都サンガF.C.vsレノファ山口FC 明治安田生命J2リーグ 第15節 2019/5/25

 

 

2巡目:レオナルド(アルビレックス新潟)CF

今季J2得点ランキング首位を独走するレオナルドをセンターフォワードとして指名しました。昨年はガイナーレ鳥取でJ3得点王、今シーズンは序盤こそなかなか得点が取れなかったものの、後半戦は得点を量産。2期連続J3、J2得点王が濃厚となっています。

得点を量産しているだけあってボックス内での落ち着きは一級品。降りてきてボールを受ける動きも出来る万能型CFがいると、彼がいれば得点が取れるという安心感に繋がります。ボックス内までボールを運んだらこっちのもんです。

 


【公式】ゴール動画:レオナルド(新潟)5分 アルビレックス新潟vsジェフユナイテッド千葉 明治安田生命J2リーグ 第31節 2019/9/7


【公式】ゴール動画:レオナルド(新潟)18分 アルビレックス新潟vsジェフユナイテッド千葉 明治安田生命J2リーグ 第31節 2019/9/7

 

 

3巡目:セランテス(アビスパ福岡)GK

「シュート全部止めるマン」の異名をとるJ2きってのGKを指名。今シーズンは歯車が噛み合っていない福岡ですが、彼がいたおかげでどれだけ救われたのでしょうか。サンガと対戦した時もシュートを止められまくってトラウマ解消の意味もこめての指名ですw

 


「2019 アビスパ福岡選抜総選挙」1位 セランテス選手

 

アビスパ福岡選抜総選挙なるものをやっているのですね。

このあたりから、モダンな現代型サッカー路線からは外れていきます。。

 

 

4巡目:上門 知樹(うえじょう・さとき FC琉球)IH

J2難読漢字選手の指名が続いていて、その流れにたまたま乗ってしまい指名しました。ただ単に彼を名前で指名したわけじゃありませんよ。素晴らしい得点感覚、ミドルシュートを持つ攻撃力の高い素晴らしい選手です。FC琉球でCFを開幕から張ってた鈴木選手が夏にセレッソに移籍してから、上門選手がCFに入って得点をガンガン決めています。彼がいなかったら琉球は得点力不足に陥っていたのではないかと思います。私のチームでは2列目から弾丸ミドルを期待しています。

 


【公式】ゴール動画:上門 知樹(琉球)35分 徳島ヴォルティスvsFC琉球 明治安田生命J2リーグ 第29節 2019/8/24

 

 

5巡目:亀川 諒史(Vファーレン長崎)右SB

ここまで攻撃的な選手しか取っていなかったので、ここらで安定感のあるサイドバックを、と思い指名。U-20手倉森ジャパンの時の代表だったようで、その縁もあってか今年から長崎へ。右だけではなく左もこなせる点も評価しました。

 

 

6巡目:菊池 流帆(レノファ山口)CB

「素材系CB」とも呼ばれる将来性の高いセンターバックを指名。本当は安定感のあるベテラン選手を先に獲るべきなのでしょうが、彼の向上心とガッツポーズに心を打たれて指名しました。

 


2019 J2 第36節 vs. 京都サンガF.C.

 

5分20秒あたりから、彼の身体を投げ出した守備とガッツポーズが堪能出来ますw

 

 

7巡目:福満 隆貴(水戸ホーリーホック)右WG

夏の移籍で水戸にやってきた福満選手をウインガーとして指名。右サイドは亀川選手がオーバーラップして、福満選手はひとつ内側でカットインしてプレーする見立てです。中でプレーするのも厭わない選手なので、上門選手とポジションチェンジしながら攻撃するのも面白そうです。

 

 

8巡目:渡井 理己(徳島ヴォルティス)IH

鋭いドリブルでの突破が持ち味で徳島の未来を担うと言われている渡井選手。2列目からの飛び出しや、左サイドで小屋松選手とのワンツーからの抜け出しとか誰も止められないのでは。ゴールを狙う姿勢も高いので、ますます得点の匂いがしてきましたね。

 

だれが守備やんねんという話は無しですよ。

 

 

9巡目:中原 秀人(鹿児島ユナイテッド)DMF

中原選手はアンカーとして指名です。ますます守備が怪しくなってきましたが、いけいけどんどんで彼からボールを前に供給します。

 

 

10巡目:下平 匠(ジェフユナイテッド千葉)左SB

守備の安定感がだいぶ怪しくなってきたので、経験のある下平選手を指名。両サイドバックは安心感のある2人を指名出来ました。左サイドは小屋松に任せておけばよいので、彼は守備に専念します。

 

 

11巡目:深津 康太(FC町田ゼルビア)CB

センターバックで欲しかった選手が直前にバンバン獲られたんでだいぶ焦りましたが、何とか跳ね返せる選手を指名出来ました。

 

 

こうして、11人の指名が完了。

当初のコンセプト通り攻撃的で特徴のある選手を前線に並べることが出来、若い選手も多いのでイケイケドンドンなチームが見事に出来上がりました。

 

普段は対戦相手として見ている選手たちですが、こうしてJ2ドラフトで指名した選手が活躍すると、「おお、頑張ってるなあ」という謎の親心を持つことが出来るので、J2を観る楽しみが増えますw

 

 

来シーズンは我が軍がJ2なのかJ1なのか分かりませんが、今後ともこのJ2ドラフト会議の発展に微力ながら寄与していきます!

 

 

 では、また。